Name QMAIL
Version 2.1.0
Platform All
ID 2001010404
Date 2001/01/04
Subsystem UI
Type Enhancement
Status Implemented
Title リストビューの表示項目をカスタマイズできるようにした

Description

.qmailの以下の項目を設定することでリストビューの表示項目をカスタマイズできます

まず、List_ColumnCountにカラムの数を設定します。

それぞれのカラムについて、List_ColumnFlagX, List_ColumnMacroX, List_ColumnTitleX, List_ColumnWidthXを設定します。Xには、左から数えたカラムの番号(0ベース)を指定します。たとえば、一番左のカラムは、List_ColumnFlag0などになります。

List_ColumnFlagXには、カラムのフラグを指定します。指定できる値は、以下の値の組み合わせです。

1 スレッド表示したときに、インデントします。
2 スレッド表示したときに、線を引きます。ただし、このフラグはひとつのカラムにしか指定できません。ひとつ以上のカラムに指定すると、一番右側のカラムのみに有効になります。
4 カラムを右寄せにします。指定しない場合、左寄せになります。

List_ColumnMacroXには、カラムに表示する値をマクロで指定します。ただし、以下の特殊な値を指定できます。これらの値のみを使用すると、表示が高速化します。

%Date 日付
%From メールのFrom。ただし、SentフラグがたっているメールはTo。
%Subject 件名
%Size メールのサイズ(KB単位)

ListColumn_TitleXには、カラムのヘッダに表示するタイトルを指定します。

ListColumn_WidthXには、カラムの幅をピクセル単位で指定します。QMAIL終了時には、その状態が保存されます

たとえば、デフォルト+メールのサイズを表示するには以下のようにします

List_ColumnCount: 4
List_ColumnFlag0: 0
List_ColumnFlag1: 0
List_ColumnFlag2: 3
List_ColumnFlag3: 4
List_ColumnMacro0: %Date
List_ColumnMacro1: %From
List_ColumnMacro2: %Subject
List_ColumnMacro3: %Size
List_ColumnTitle0: Date
List_ColumnTitle1: From/To
List_ColumnTitle2: Subject
List_ColumnTitle3: Size
List_ColumnWidth0: 111
List_ColumnWidth1: 120
List_ColumnWidth2: 232
List_ColumnWidth3: 44